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2011.10.24
できるやんか!

1週間に1冊は、本を読もう・・・と決めたものの 中々そうもいかない現実ですが
最近、考えさせられる1冊

昭和を生きた 所謂、大手企業の技術者の華々しいサクセスストーリーという本ではなく。
かけ離れた現実体験というわけでもなく。
こうであるべし・・・・

決して、サクセスストーリーという華々しさがあるわけでもない。
お好み焼き 千房の ナニワの名物社長の話である。
丁稚奉公から身をお越し今までの事がかかれている。
「夜降る雪は積もる」というけれど、夜降った雪はなぜ積もるのか、という話を丁稚奉公時代に
番頭さんから聞いたことがある・・・・。「答えは簡単や」と番頭さん。
「夜はみんな寝てるやろ。誰も歩かない道に雪は積もる。人生もそうやで。 才能も能力もカネも学歴もなかったら、
みんなが寝てる時に働かなあかん。 努力せなあかん。それで才能やカネが積もるんや。 それで人生勝てるんや」
と子供ながらに、納得して聞いていたそうです。
この本の副題にもなっている 人間って欠けているからのびるんやとは、
こういう事なのだと・・・。
欠けているから、工夫する知恵がでる。補おうと努力する。人の反応にも敏感になる。
その知恵と工夫を重ねるなかで努力が報われ、次のステップへの考える力が付く。
努力は嘘をつかない

なーんちゃって・

どんな言葉も素直さがないと、身に染みて感じないということ・・・・
良書は素直な心で読みましょう

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